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2010年1月8日、ラスベガスで開催されているCESに合わせてインテルからCore-iシリーズの新CPUが発表されました。

モバイルとミドルクラス&エントリークラスデスクトップPC向け、工業用組込向けCore iシリーズラインナップ拡充のようですね。

今回発表されたCPUは、アーキテクチャーはネハレムを踏襲しつつ、製造プロセスは32nmに細分化されています。

コア数2、スレッド数4。全てにグラフィックス機能を内蔵しています。

これで完全にCore 2 DuoからCore iシリーズに市場のPCは移行しそうですね。

画像はインテルのプレスリリースに掲載されていた。Core i5です。内部はCPUとGPUのコアはそれぞれ別コアとして搭載されているようです。

■モバイル系

また、モバイル系ではグラフィックスの動作クロックを負荷に合わせて動的に上下させることができるようです。他にも外部GPUの接続にも対応しています。

このCPUなら、現在のGeforce系のGPU搭載をウリにしている、Macにも採用しやすそうですね。エントリー〜ミドルクラスのMacBookには、Core i3とCore i5を採用して、GPUは非搭載。MacBook Proには Core -i7を採用して、nVidiaの外部GPUを搭載するといったところでしょうか。しかも、チップセットはインテル5シリーズの1チップ構成なので、現在のMacBookの基板構成をほぼ変えなくても済み、ユニボディ筐体にも搭載しやすそうです。また、Macの場合には普段からGPUにはそれほど負荷が掛からないので、クロックを動的に下げることが出来て、バッテリーの駆動時間も延びそうです。

下手をすると、1月末の新製品発表の時期、遅くても2年以内にMacもCore2 DuoからCore iシリーズに完全移行しそうな雰囲気です。

また、今回注目なのが、Core i7 640UM、Core i7 620UM、Core i5 520UMのCULV向けと思われるCPUでしょう。

ここら辺を積んでMacBook Airがアップデートされたら、パフォーマンス、バッテリー駆動時間が共に延びそうな感じです。勝手な想像ですが、駆動時間12時間オーバーぐらいいけるのでは?しかも、ターボブーストを使うと、1.2GHzが2.26GHz(Core i7 640UM)までクロックアップできるので、「普段はバッテリー駆動時間を優先したいけど、たまにあるグラフィックの処理など重い動作のときにはパワフルな性能が欲しい」なんてときに効果絶大です。ターボブーストはMac ProでMac OSでも駆動実績があるので、恐らくMac OSでも問題なく動いてくれるハズです。

あとは、タブレットスタイルのMacなんてというのも噂されていますが、搭載CPUはこの3つのどれかでしょうか。

これも勝手な想像ですが、タブレットMac用のコンテンツとしてアマゾンのキンドルと同じようにiTunesストアで電子書籍でも扱うんでしょうかね? そうでないと、タブレット形態を出す理由がイマイチです。

■デスクトップ

現在市場に流通しているCore 2 DuoやCeleron系のCPUをCore i系に置き換えるのが目的でしょう。

実際のところ、市場のシェアや売り上げベースの商売で考えるならば、ミドルクラスやエントリーでラインナップを揃えて市場でシェアを捕っていかないといけないですから。

■組込系

他にも同時に組込向けとしてもCore iシリーズの発表がされました。実はグラフィックスコア内蔵はPC用というよりも、こっちの需要の方に合わせたのではないかと勝手に考えています。インテルのプレスリリースには用途として「旅行チケット発券用キオスク端末や自動チェックアウト機、銀行ATM、デジタル・サイネージ」とありましたが、今後増大する3D映像市場も見越した戦略なのではないかと。

【情報ソースーのリンク】

インテルのプレスリリース「Intel Unveils All New 2010 Intel® Core™ Processor Family」

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